紀要論文 教育における無人航空機使用の有用性

渡辺, 尚  ,  小松, 舜

内容記述
 本研究では、ドローンを「遠隔操作が可能かつ、人が搭乗していない航空機」と定義し、類似技術との比較を通してその優位性と市場規模から、教育現場におけるドローンの利活用の可能性を模索することを目的とした。 特に、利活用の可能性については、仕様として示されるドローンのスペックを、実験によりその性能をどの程度発揮できるかについて検討した。例えば、種子などの散布実験が市販のドローンで可能であるか、また可能であればどのような条件が必要となるかについて検証した。また、VR(Virtual Reality)に代表される3Dモデルの作成についても、ドローンを活用した場合の有用性について、昼夜の条件や、降雪時などの季節の変化条件によって、どの程度のレベルで3Dモデルの作成に影響されるのかについても検証した。その結果、夜に撮影した画像を用いての簡易的な3Dモデルの作成が難しいこと、一方で降雪時においての3Dモデルの作成は可能であり、利活用が望めることが確認できた。一方、上空から登下校時を観察することで「交通安全指導」などの利活用について検証を行った。静かな環境では、上空で撮影しているドローンから発せられる飛行音によって、歩行者の注意がそらされてしまう可能性があるがあることが判明したが、概ね有効な手段になりうることを示せた。
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