Departmental Bulletin Paper 児童家庭支援センターの実態調査と今後の課題
Factual Investigation and Future Issue of Child and Family Support Center

藤田, 美枝子  ,  村瀬, 修  ,  小楠, 禮司  ,  名倉, 恒夫  ,  清水, 彬子

Description
 本調査の目的は、2009 年および2011 年の児童家庭支援センター設置運営要綱の改正でもたらされた変更点を踏まえつつ、①ケース対応における専門性についての市区町村との棲み分け、②市区町村の求めに応じて行う技術的助言および必要な援助の内容、③児童相談所からの受託による指導の内容、④里親等への支援の内容、⑤要保護児童対策地域協議会への関与の状況、の5点について全国の児童家庭支援センターの活動の実態を明らかにし、今後の研究の方向性を探ることである。 調査の結果、全国の児童家庭支援センターでは、設置運営要綱改正の内容に沿った活動が全ての児童家庭支援センターで十分に実施されているとは言えない現状が明らかになった。 児童家庭支援センターの今後の課題としては、改正された設置運営要綱に沿いながら、まず市区町村との役割分担を再確認し、里親等への支援を旺盛に展開し、要保護児童対策地域協議会へ関与しながら在宅の要支援および要保護の子どもと家庭を確実に支援することであろう。 本調査結果から得られた知見を踏まえながら、さらに今後の研究を進めたい。
Full-Text

https://seirei-univ.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1284&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

Number of accesses :  

Other information