Journal Article 脳性麻痺痙直型両麻痺児におけるコンピューター用4 種のポインティングディバイス操作による入力量に関与する上肢機能の検討
A study of upper limb function related to the frequency of manipulating four types of pointing devices for computers in children with spastic diplegia
Obata , Junichi
Sugihara, Motoko
Arai, Mitsuo
Inou, Yoshiyuki
Shiratani, Tomoko

小畑, 順一  ,  杉原, 素子  ,  新井, 光男  ,  井上, 善行  ,  白谷, 智子

22 ( 2 )  , pp.6 - 16 , 2017-10-06 , 国際医療福祉大学学会
ISSN:21863652
NCID:AA12537130
Description
目的:脳性麻痺痙直型両麻痺児にコンピュータ用マウス,トラックボール,タッチパッド,ジョイスティックのポインティングディバイス(Pointing Device; 以下PD)操作による入力量と上肢機能の関係を検討した.方法:対象は,脳性麻痺痙直型両麻痺児34 名で,4 種のPD 操作によりディスプレイ上に平仮名を正確に入力する課題を行った.平仮名を正確に入力した数が上肢の自動運動の反復回数・ピンチ力・握力・なぞり課題といった上肢機能の要素と関連するかを統計学的に分析した(有意水準5%).結果:4 種のPD 操作は,相関分析の結果より正確な入力文字数と握力及びピンチ力の間に中等度の有意な相関を認めた.特にタッチパッドとピンチ力の間には,強い相関を認めた.重回帰分析の結果,4 種のPD 操作は入力文字数と握力の間で中等度の相関を認めた.また,タッチパッドのみ,ピンチ力の間に中等度の相関を認めた.結論:脳性麻痺痙直型両麻痺児における4 種のPD 操作の入力量の増加には,握力とピンチ力の指標が関係し,特に握力の重要性が示唆された.
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