学術雑誌論文 赴任先の標高が血圧,血中酸素飽和度,急性高山病自覚症状へ及ぼす影響-ボリビアの高地都市滞在中の青年海外協力隊員に対する簡易身体検査より-
Influence of the altitude of their location of work on blood pressure, arterial oxygen saturation and symptoms of acute high-altitude illnesses-A simplified physical checkup for Japan Overseas Cooperation volunteers in Bolivia during their stay in highland city-

志村, 圭太  ,  久保, 晃

21 ( 2 )  , pp.13 - 17 , 2016-08-10 , 国際医療福祉大学学会
ISSN:21863652
NII書誌ID(NCID):AA12537130
内容記述
目的:ボリビアで活動するJICA 青年海外協力隊員が活動報告会参加のため標高3,400 m の高地に滞在した際,普段滞在している任地の標高との違いによって身体にどのような影響が認められるかを血圧,動脈血酸素飽和度(SpO2),高山病自覚症状の有無から明らかにすること.対象:活動報告会に参加した隊員38 名を対象とした.方法:血圧とSpO2 を測定し,自覚症状の有無を調査した.データ解析では各隊員の任地の標高を500 m 以下,2,500 m 前後,3,000 m 以上の3 群に分類し,一元配置分散分析で検討した.結果:血圧,SpO2 ともに有意な主効果が認められなかったが,高山病自覚症状を認めた4 名はいずれも低地群で,SpO2 は著しく低かった.結論:SpO2 は高山病症状の1 つの指標となるが,症状の出現には個人差が存在していた.隊員の健康管理には任地の標高を考慮する必要があると考えられた.
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