学術雑誌論文 脳血管疾患のCost of Illness (医療・社会的資源)
Cost of illness after stroke

山我, 美佳  ,  池田, 俊也

21 ( 1 )  , pp.82 - 92 , 2016-03-31 , 国際医療福祉大学学会
ISSN:21863652
NII書誌ID(NCID):AA12537130
内容記述
脳血管疾患は国内全死因の第4 位を占める疾患で,発作後後遺症の割合が高く,その療養が長期に及ぶ.また,高齢者介護が必要になった主原因は脳血管疾患が最も多い.今回,公開されている各種統計調査結果や論文を基に,1 年間の直接費用(医療費用および介護費用)と間接費用(死亡費用および罹患費用)から脳血管疾患罹患患者に費やされたCost of Illness(COI)を推計し,この疾患の経済的負荷の大きさと特徴を検討した.その結果,脳血管疾患の費用は直接費用と間接費用を併せて6 兆5,877 億円であった.また,介護費用に占める金額が2 兆4,708 億円と最も大きかった.2013 年度「介護給付実態調査」の総介護費用9.2 兆円(給付費は8.5 兆円)のうち,脳血管疾患にかかる費用が26.9%(給付費では29.1%)を占めていることより,脳血管疾患の介護費用低減は日本の医療費削減に重要である.
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