紀要論文 健康経営を実践してガバナンスの強化をはかる-労働環境と健康管理に向けた企業経営の関わりについて-

山本,靖  ,  内田,亨

3pp.106 - 116 , 2017-04-01 , 新潟国際情報大学情報文化学部
ISSN:24238465
内容記述
従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する健康経営に注目が集まっている。従業員の健康を経営の重要な資産ととらえ、その維持や増進で企業の成長力を伸ばそうとする考え方である。従業員に対してケガや病気なく勤務できる状態にし、企業活動が円滑に継続されるようにするための取り組みを健康管理と定義するならば、健康経営は、企業側が従業員の健康管理に対してより積極的に投資していく経営である。本稿では、まず労働環境と健康管理に向けた企業経営の関わりについて議論し、次に健康経営を実践している企業に対する金融機関や投資家の取り組み、そして健康経営を行っている企業事例について述べる。最後にこの健康経営とともに筆者らが提示している人間的経営を包含したコーポレート・ガバナンスの枠組み案を提示する。本稿における人間的経営とは、企業が従業員とともに倫理観や崇高な価値観を共有し、さらに従業員の自主性を尊重した経営に取り組むことである。
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http://lbir.nuis.ac.jp/infolib/user_contents/lbir/kiyo/kiyo_2017.01.13.pdf

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