Departmental Bulletin Paper わが国の精神保健医療福祉法制度と市民社会 : 場の生成と社会化のプロセス
Mental Health and Welfare Law System for the Mentally Disabled and The Civil Society

緒方, 由紀

14pp.51 - 74 , 2018-03-01 , 佛教大学社会福祉学部
ISSN:13493922
NCID:AA12013741
Description
本稿では,わが国の精神保健医療福祉法制度におけるこれまでの精神障害者本人の位置づけとその不在をめぐり,次世代や共生社会にかかわり新たな思考的枠組みが必要であることを提示することが目的である。 そのため,法制度における歴史的な本人不在の問題を「病とその制度的対処」と「本人の中で起こる危機」とにわけて整理し,そうした一連の危機に対する価値転換が社会の中で迫られていることを1970年後半からのイタリアの脱制度化の経験をもとに検討を行った。そうした社会的課題の克服とは,現在の政策的課題の遅れの解消とともに,精神障害者が社会の中で市民として当たり前に生きることの道筋を描くことにつながるものでもある。
精神保健福祉法制度
精神障害者
本人の危機
場の生成
イタリア法180号
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https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FO/0014/FO00140L051.pdf

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