紀要論文 1票の重みのローレンツ曲線
The Lorenz Curve of Weights for a Vote

山口, 洋

66pp.35 - 51 , 2018-03-01 , 佛教大学社会学部
ISSN:09189424
NII書誌ID(NCID):AN10404127
内容記述
1票の重みの不平等度をローレンツ曲線によって評価する方法,すなわち全選挙区を1票の重みの昇順に並べ,横軸に累積人口(有権者数)比率,縦軸に累積議席比率をとった座標に,それらを原点から順にプロットして直線で結んだグラフによって評価する方法が示された。そして,この方法のメリットは全人口・全有権者を対象とした不平等度を評価できる点に加え,ローレンツ優越の概念によって,相対的測度と呼ばれる様々な不平等指標(ジニ係数,MLD,タイル測度,変動係数等)の判断の最大公約数をとることができ,1票の不平等度を幅広い観点から評価できる点にあることが,実例(参議院における過去の選挙制度改革の評価)および仮想例(ローレンツ曲線を用いた定数再配分のシミュレーション)を通じて明らかにされた。
1票の重み
ローレンツ曲線
ローレンツ優越
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https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SO/0066/SO00660L035.pdf

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