紀要論文 現代の死における医療と宗教の共同管理のあり方を考える : 仏教的ケアは、いかにして行われるのか
Regime method between medical care and religion, face death of modern : How to do buddhist care

福永, 憲子

24pp.39 - 54 , 2017-03-25 , 佛教大学総合研究所
ISSN:13405942
NII書誌ID(NCID):AN10441848
内容記述
今日,終末期医療を中心とした仏教におけるケア論は,その意義から進めて,展開や活用についての方法論にまで成熟してきたといえる。仏教的ケアの議論では,仏教者と資格化,あるいは宗教とケアといった論調で取り上げられることが多く,これらの議論においては,社会学的評価としては活発であるといえず,宗教とケアという領域において有用性を検討されているに多くとどまっている。本稿では,医療における宗教と医療の共同管理のあり方を発展的方法論として探る上で,宗教的ケア議論へ至る研究と実践を回顧し,その論点を整理した上で,資格化への残る課題と,台湾・慈済宗におけるケアを参照し,宗教的ケアは誰のものかという点について検討を加えた。その過程においては,医療界が宗教者に期待するものと,宗教者を取り巻く状況の違いが明らかとなった。結論として,資格化前提においては職域の明確化と位置づけが最大課題であることに言及している。
ケアの共同管理
死の専門職空位
臨床宗教師
信徒によるケア
ケア動機の源泉
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https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/0024/SK00240L039.pdf

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