Departmental Bulletin Paper ソーシャルグループワークを用いた実習指導の展開方法に関する一考察
A Study on Practical Education for Certified Social Workers Using Social Group Work

金田, 喜弘

14pp.59 - 72 , 2017-03-31 , 佛教大学福祉教育開発センター
ISSN:13496646
NCID:AA11988112
Description
今日の教育現場ではアクティブラーニングなど、双方向の授業展開を通して学生自身が考え、気づきを深める学習方法が取り入れられている。それ以前からグループワークという名称を用いて、集団討議が研修や演習等で多用されてきた。しかし本来、社会福祉分野で用いられているソーシャルグループワーク(以下、GW)は、参加している一人ひとりのメンバーとグループに関与し、個や集団が持っている課題に対して支援する援助技術である。授業、特にゼミ形式の授業運営において、そのGW の手法が用いられることにより、メンバー同士の相互性と主体性が高まり、結果としてよりよい学びが展開されると考えられる。本稿では、実際にその手法を用いた授業内容をGW の原則に沿って分析し、その有用性を学生のアンケート調査も含めて明らかにした。その結果、「グループの力動性」と「相互作用」が大きく影響することが分かった。それは、協議に基づいた授業展開を進めることで生まれており、その重要性が明らかとなった。そして、GW の原則を用いることで、学びの深化と主体的な学びを展開されることがわかった。GW の手法を用いることは、メンバー間の相互作用を生み出し、個々のメンバーの主体が高まり、その視点や要素を用いた授業運営は一定の効果があるといえる。
ソーシャルグループワーク
相互作用
社会福祉士実習
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FC/0014/FC00140L059.pdf

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