Departmental Bulletin Paper 源信を見なおす : 論議の視点から
Reinterpreting Genshin from the Point of View of the Argumentation

久保田, 實

45pp.35 - 52 , 2017-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833985
NCID:AA12387923
Description
源信は、『往生要集』とともにあり、浄土宗や浄土真宗によって盛んに研究され、法華經中心の比叡山から、遁世した一途な浄土信仰者の如く見られてきた。しかしこのイメージは、浄土信仰者側から見た視点であり、論義の歴史の中で源信を検討すると、大きく異なる。源信は、楞厳三昧院を核とした横川の中心地、首楞厳院周辺に居続け、数々の論義書を残し、天台教学の確立に向けて研究を深めた。そして自分の自信作や、教義上の問題などを何度も宋に送るなど、論議の対象を中国や印度に向けた。源信をこうした視点から再評価する必要がある。
円仁
良源
藤原師輔
源信
論義
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https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DB/0045/DB00450R035.pdf

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