紀要論文 東アジア近代史の構想
An Idea on the Modern History of East Asia

原田, 敬一

7pp.37 - 53 , 2017-03-01 , 佛教大学歴史学部
ISSN:21854203
NII書誌ID(NCID):AA1251450X
内容記述
梗概:中国、韓国、日本の歴史教育は、枠組みから一国史重視観が強い。世界史と自国史の二本立てという構造は、ナショナリズム育成の温床ではないか。国民国家の枠組みで古代史から叙述するのもこれら三国の歴史学や学校教科書の特色である。それは14世紀以来国境をほぼ変えず、内部の政権交代のみの日本と朝鮮。国境を拡大しつつ、外部勢力による政権交代を行った中国。いずれにしても同時代のヨーロッパとは異なった国のあり方だった。その認識を軸に、三国通観の近代史を構想したい。もう一つの狙いは、<侵略を続ける日本と、抵抗する中国・朝鮮>という、能動と受動の役割分担が決まったかのような歴史観を脱却することである。もちろん日本帝国主義の侵略は50年戦争を続けさせた主因であり、それが通貫していることは大前提である。
東アジア
近代史
王朝
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