紀要論文 光源氏の「反省」

上野, 辰義

23pp.140 - 155 , 2016-11-26 , 佛教大学国語国文学会
ISSN:13424254
NII書誌ID(NCID):AN10591104
内容記述
折口信夫が、「反省の文学源氏物語」で説いたように、光源氏は、ある時点から自己の人生を反省し、それとともに、阿部秋生氏が「六条院の述懐」(『光源氏論』)で検証したように、半生を回顧し、述懐するようになる。それらの様相は、彼自身による人生把握のありようと、人間性の変化と深化、物語の展開と質の理解に大きく関わり、それらを理解する鍵となる事柄であると考えられる。本稿ではとりあえず、それらの内、光源氏における反省の生起について、その当初の様相を検討したい。
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KG/0023/KG00230R140.pdf

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