紀要論文 高校不登校生徒の自立支援に関する試論 : 通信制高校から大学進学を果たした生徒に注目して
Study on independence support at school non-attendance in high school students: attention to the university student who graduated from a correspondence high school

長谷川, 誠

15pp.139 - 151 , 2016-03-18 , 佛教大学教育学部学会
ISSN:13474782
NII書誌ID(NCID):AA11672731
内容記述
本稿は、高校不登校生徒の自立支援の方策として、通信制高校への転入がもたらす効果と役割について検討することを目的とした。とりわけ、友人関係や進路問題に悩み、不登校を経験したものの、通信制高校に転入し大学進学を果たした生徒に注目している。 分析、検討の結果、不登校経験者が将来的に多くのリスクを抱える高校中退を回避するために通信制高校に転入することは、自立支援の有効な方策のひとつであることがあらためて確認できた。その理由に通信制高校には自分のペースで学習に取り組み、職業体験学習への参加を通して主体的な進路決定をする環境があることや、クラス単位での学習スタイルでないことによって、日常的に固定化したグループに属さなくてもよい居心地の良さがあることが明らかとなった。また、不登校経験者の大学教育への「適応」について考える際には、「学びの適応」と「対人関係の適応」といったような、きめ細かな分析と検討が必要であることが示唆された。
不登校
自立支援
通信制高校
大学進学
本文を読む

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KK/0015/KK00150L139.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報