紀要論文 今日の社会福祉(政策)における代位的・補完的性格の根底にあるもの
The Basis of Substitution Type and Replenishment Type in Social Welfare Today

末崎, 栄司

13pp.179 - 192 , 2016-03-31 , 佛教大学福祉教育開発センター
ISSN:13496646
NII書誌ID(NCID):AA11988112
内容記述
今日の社会福祉(政策)においても補完性や代位性に関わる性格が存在することが主張される場合が多い。それは何らかの社会性を帯びた問題に対して、本来的・元来的にその問題に対応すべき何らかの社会的対応策が機能せず、あるいは、最初から機能する意思が全くなく、そこから必然的に、存在する社会福祉(政策)にその対処を代位的あるいは補完的に意識的にか無意識的にか委ねて行こうする現実的で実際的な社会現象がある。しかし、そういった代位的・補完的な役割が先行研究という過去の学問的成果を無視して、ひとり歩きしている場合が現実的に見受けられるのである。そういったその先行研究の科学的研究成果を度外視したところで、その役割の固有性を強調しようとする動きを吟味し分析しながら、その問題点を掘り下げていきたいと思うことが主なねらいである。しかし、字数制限や枚数制限といった紙面の関係からこの小論では、まず、補完的・代位的性格の根底に存在する基本的で根本的に重要なものを探り当てていきたい。そのことを踏まえて、別の機会に先ほど述べた主なねらいを分析していきたいと思うのである。
代位性
補完性
両性的性格
限界性
社会科学的視点
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FC/0013/FC00130L179.pdf

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