Departmental Bulletin Paper 相好と光明に関する二、三の問題
Some notes on the relationship of Buddha of Iconography and Light image.

熊谷, 貴史

23pp.15 - 30 , 2016-03-25 , 佛教大学総合研究所
ISSN:13405942
NCID:AN10441848
Description
本稿は、仏像の〈相好〉に潜在する〈光明〉という要素に着目し、その要素が、イメージソースとして造形に及ぼした影響を考証するものである。まず〈光明〉が有する〈光源/放光〉という性質の差や、〈光明〉が帯びる多彩な〈色感〉などが、造形にヴァリエーションを生じさせる一因と成るであろうことを検討する。加えて、拡充する〈光明〉のイメージを媒介し、本来、連動するイメージとして解すべき〈相好〉が見出されることに言及する。構成は、 「一、光明と色感/光源と放光」 「二、肉髻珠――〈光源〉形象化の一断面――」 「三、手足指縵網相――〈放光〉の形象としてみる――」とし、幾つかの〈相好〉をめぐる新たな解釈を含め、通じて仏教美術における荘厳研究の一助としたい。
相好(三十二相八十種好)
光明(光源・放光)
肉髻(肉髻相・肉髻珠)
手足指縵網相
荘厳
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/0023/SK00230R015.pdf

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