紀要論文 パーリ上座部における四大教法の理解 : 「法と律」「経と律」「世尊の言葉」の意味を巡って
The Theory of the Cattaro Mahapadesa in Theravada

清水, 俊史

23pp.77 - 94 , 2016-03-25 , 佛教大学総合研究所
ISSN:13405942
NII書誌ID(NCID):AN10441848
内容記述
四大教法は,仏滅後に新たに提示された教説が「世尊の言葉」(仏説)として認められるか否かを決定する理論として知られる。上座部註釈文献を対象とした従来の諸研究では,この四大教法は「上座部三蔵に含まれる典籍の正統性・権威性を保証し,他教団の典籍の混入を防止する役割がある」とされ,ここに説かれる「世尊の言葉」「法と律」「経と律」という用語も「三蔵」を意味すると理解されてきた。本稿は,この従来説を再検討することで,上座部における四大教法は,新たに提示された教説が正しい仏教理解に基づいた「解脱に資する教え」であるか否かを判別するための理論であることを指摘する。
上座部註釈文献
ブッダゴーサ
ダンマパーラ
仏説論
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/0023/SK00230L077.pdf

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