Departmental Bulletin Paper 大学通信教育のスクーリング実施の変化とその要因に関する考察 : 大規模文系大学A大学の事例をもとに

石原, 朗子  ,  小林, 建太郎  ,  鈴木, 克夫

Description
本研究では,大学通信教育のスクーリングが,時代を経てどのように変化したか,なぜ変化したかを実証的に示すことを目的とする。大学通信教育は1947年に大学基準協会により制定された「大学通信教育基準」と,1981年に文部省により制定された「大学通信教育設置基準」により規定されている。このうち,「大学通信教育基準」では,スクーリングについて人格の陶冶をその開始時の理念としつつも,幾度かの変更を経て,授業時間数のみの重視に変わっている。本研究の対象とした A大学でもその影響は確認でき,1980年代初頭にスクーリングをめぐる期間,単位数の考え方が大きく変化した。この時期は放送大学構想が具体化した時期である。この放送大学構想とそれに関わる大学通信教育設置基準の変化からは,放送大学の設置がスクーリングの捉え方の点でその後の大学通信教育に大きな影響を与えたことが示された。
大学通信教育
スクーリング
大学通信教育基準
大学通信教育設置基準
放送大学
Full-Text

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SH/0002/SH00020L065.pdf

Number of accesses :  

Other information