Departmental Bulletin Paper 障害者の福祉的就労における工賃のあり方をさぐる : 障害者就労支援施設「工賃倍増5か年計画」に関する考察をとおして
A Study on the Wages of Workers with Disabilities

岡本, 友二

44pp.19 - 35 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18834019
NCID:AA12387934
Description
国は2007年に就労継続支援B型事業所及び授産施設等において障害者の工賃を引き上げることを目指して「工賃倍増5か年計画」を通達した。「工賃倍増5か年計画」の内容及び経過、結果を考察することにより、「工賃倍増5か年計画」の問題点を明らかにする。その上で障害者の福祉的就労における工賃制度のあり方をさぐる。そして、日本における障害者の就労・雇用政策のあり方を提言する。福祉的就労は従事する障害者を労働者として認めないものであり、そのことから、最低賃金・社会保険への加入などの緒権利がない状態に置かれる。しかし、福祉的就労は実態としては労働と呼ぶべき内容である。そこで、日本において保護雇用及び援助付き雇用の採用が必要である。そのことは、障害者が訓練生から労働者へ、工賃は賃金へという障害者の就労・雇用政策の根本的転換となる。
障害者
工賃倍増5か年計画
福祉的就労
保護雇用
援助付き雇用
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DF/0044/DF00440L019.pdf

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