Departmental Bulletin Paper モノと社会の関わり : 京都市東山区における着物に関する意識調査
Studies on Material Society : Survey on Awareness of Japanese Clothing in Higashiyama Kyoto area

林, 隆紀

62pp.45 - 54 , 2016-03-01 , 佛教大学社会学部
ISSN:09189424
NCID:AN10404127
Description
この報告の目的は,モノを通じた伝統文化の継承と地域活性化への指針を見出すための基礎資料作成のために行った住民への意識調査の結果を整理することにある。このため京都市東山区において,和服への意識と地域への関わり意識を同時調査した。調査では和服の着用実態,和服へのイメージ,処理方法などについて主として選択肢による質問を行った。同時に地域への愛着度,参加実態,参加への姿勢,居住年数なども調査し,地域との関わりに対する検討も行った。その結果,和服は現代の生活様式の中では着用機会が著しく減少しており,中でも年配層(60歳以上)における着用機会の減少が際立っていることがわかった。また地域参加について,居住年数30年を境に愛着度に差が出ることや,『しきたり重視派』が多数派であることがわかったが,地域行事への参加が多いのは,『住民協働派』であり,地域との関わり方が一つの因子ではくくれないことが明らかとなった。
和服
意識調査
地域参加
京都市東山区
Full-Text

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SO/0062/SO00620L045.pdf

Number of accesses :  

Other information