Departmental Bulletin Paper 箱庭制作体験の語りと性格傾向に関する研究 : 個人志向性・社会志向性PN尺度を用いて
Consideration of narrative about subjective experience in sandplay and Individual and Social PN Orientedness Scale

山本, 沙也加

44pp.71 - 88 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833993
NCID:AA12387978
Description
本研究は、性格傾向による箱庭制作体験の語り方の違いを検討した研究である。箱庭療法では非言語的な側面が大切にされるが、箱庭制作の中で生じたことを言語化していくこともまた重要である。先行研究においては、箱庭と(文章や語りなどを含む)言語化について取り扱われているが、各制作者の箱庭制作体験自体の語られ方の違いについては検討されていない。そこで本研究では、調査協力者に性格傾向を示す個人志向性・社会志向性PN尺度に答えてもらい面接可能な協力者に2回のインタビューを行うことにより制作者にとっての箱庭制作体験について検討した。その結果、第1セッションでは、場面の説明としての語り、「途中で何を置こうか迷った・考えた」という語り、「まず〜しようと思った」という語りに、第2セッションでは、「覚えていた通り」という語りに有意な、または有意傾向にある偏りが見られ、一部に性格傾向による語り方の違いが示唆された。
箱庭
性格
語り
体験
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DK/0044/DK00440L071.pdf

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