紀要論文 あうん語法(I) : 迅速会話のための短縮和語の試み
"AUN " Usage(I) : A Trial of Shortening Japanese Language for Rapid

村岡, 潔

100pp.57 - 64 , 2016-03-01 , 佛教大学文学部
ISSN:09189416
NII書誌ID(NCID):AN10404998
内容記述
本稿では、和語(日本語)の短縮化の試みを提案し、諸賢のご批判を仰ぐものです。日本語の短縮化のアイデアは、聴覚障害者に対する情報保障の一環として発想しました。第I 節は、短縮和語の総論です。原則は、視覚障害者のための話し言葉用ですが、完成の暁には、それ以外の人々の日常生活で利用するメールなどの書き言葉でも字数や書き時間の節約に資するものと考えます。例えば、ALS(筋委縮性側索硬化症)の人が、ボードによる言葉を伝える伝達時間も短縮されるでしょう。あるいは、日常のノート速記やツイッターの情報量増加の用途としても期待されます。第II節では、短縮化の試みである「あうん語法」の基本的な機能とその使用法につき、例文を示しながら解説し、理論上、あうん語法でのメッセージ時間の短縮可能性について、文章の音節数の違いから示しました。また、日常的に使用されるような日常語のコミュニケーションの機能が果たせる可能性が高いことも示しました。最後の節では、普通名詞、固有名詞、形容詞、動詞等々の品詞について、和語からあうん語法への変換の仕方について簡潔に提示しました。あうん語法については、今後、1年間、筆者の周辺で実験的に使用して、第2報ではさらに完成度の高い語法を提示したいと考えています。
あうん語法
和語
視覚障害者
情報保障
短縮化
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/BO/0100/BO01000L057.pdf

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