紀要論文 箱庭制作においてイメージを外在化する過程はどのように体験されるか
How to experience externalized processes of inner image in sandplay therapy

村上, 未紗

44pp.53 - 70 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833993
NII書誌ID(NCID):AA12387978
内容記述
箱庭療法では制作者によって体験されることは治療的要因として考慮すべきである。箱庭制作過程において制作者が事前に箱庭を想像し、それを「変化させたくなったら変えてもよい」という条件のもとに想像した箱庭を外在化させる調査を行った。すると実際の箱庭では、事前に想像した箱庭から変化させたくなる体験が現れ、制作した箱庭には事前に想像したときのイメージや雰囲気と異なる箱庭作品ができていた。その想像した箱庭との違いについて、変えたくなったときの心の動きについてインタビューを行った。その結果、想像した箱庭を変えたくなったときの感情は4つに、変えたくなったきっかけは5つに分けられた。それらを制作者が受け取ることで新たな一面に出会いながらも、制作された箱庭の世界を納得のいく空間となり「癒し」を求めると推測された。つまり箱庭を実際に制作すること=イメージを外在化していくことが変化を起こしていくのだと考えた。
箱庭療法
制作過程
外在化
イメージ
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DK/0044/DK00440L053.pdf

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