Departmental Bulletin Paper 幼児教育における身体活動の意義と課題
Significance and physical activity in early childhood education

青木, 好子

44pp.1 - 18 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833993
NCID:AA12387978
Description
健康づくりにおいて身体活動不足が国際的な問題として認識され、各国が幼児から高齢者まですべての人を対象とした身体活動を含む健康づくり政策を打ち出している。本稿では、我が国の幼児教育において、身体活動がどのように捉えられているか、先行研究や各国の幼児期の身体活動ガイドライン、日本の教育施策や幼児期運動指針について概観することを通して、身体活動をめぐる背景と意義を整理するとともに、運動生理学的課題を明らかにすることを目的とした。幼児期の適切な身体活動は、体力・運動能力の向上や体の健全な成長のみならず、社会性や情緒面、認知面にも幅広い効果がある。健康づくりを意図する運動生理学的課題としては、我が国の幼児の身体活動量を精確に把握して体力や生活運動習慣との関連を明らかにして、より信頼性の高い目標値を検討することや、在籍施設の違いによる幼児の身体活動量の実態と課題を明らかにし、保育実践につなげていく研究が必要となることが示唆された。
幼児教育
幼児
身体活動
幼児期運動指針
運動生理学的観点
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DK/0044/DK00440L001.pdf

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