紀要論文 近世天王寺村梓神子の諸相 : 都市大坂に生きる梓神子
AZUSAMIKO of Tennoji Mura during the Early Modern Ages

堀岡, 喜美子

44pp.19 - 35 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833985
NII書誌ID(NCID):AA12387923
内容記述
柳田國男は「巫女考」の中で、都市部に定着し活動した口寄せ神子の一例として大坂天王寺村の梓神子を挙げている。近年、近世の梓神子に関する研究は大きく進展しているが、その多くは地方の様相であり都市部における研究は少ない。天王寺村梓神子は、都市大坂に隣接する神子町と称される地域に集住し活動を行っていたが、その諸相について充分解明されているとは言い難い。本稿は近世の刊行物と四天王寺に関する史料を手掛かりに、第一に彼女たちが活動した神子町について検証し、第二に神子たちの夫と四天王寺との関係から神子および神子の夫の社会的位置について考察する。最後に近松浄瑠璃より梓神子を取り巻く環境や口寄せの様相を明らかにする。そしてこれらについて検証する中で、都市大坂における梓神子の特性についても考察するものである。
梓神子
神子の夫
神子町
四天王寺
都市大坂
本文を読む

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DB/0044/DB00440L019.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報