Departmental Bulletin Paper キョンを形作るもの : 『涼宮ハルヒの憂鬱』を中心に
Analysis on “Melancholy of Suzumiya Haruhi” : Those that shape the Kyon

新井, 陽介

44pp.71 - 86 , 2016-03-01 , 佛教大学大学院
ISSN:18833985
NCID:AA12387923
Description
谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』は2003年に出版されて以降、ユリイカ(平成23年43巻7号)で特集が組まれたり、静岡大学の『情報学研究』紙上シンポジウムで取り上げられたりと様々な批評、評価がなされてきた。その中で、主人公であるキョンの独特の一人称が特徴である、という評価がある。全ては大きな視点で考えれば、一人称の一部であると考えられるが、彼の立ち位置は多岐にわたり、原点である物語の登場人物としてのキョン、「読者」の視点に立つキョン、「ノベルゲーム」的な性質を持つキョン、物語世界の外部に存在し、時間的にも物語世界の外部に存在するキョンと、きわめて立体的な構造をなしているのである。
一人称
第四人称
キャラクター
萌え
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DB/0044/DB00440R071.pdf

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