Departmental Bulletin Paper 現場とともにつくる実習教育 : ソーシャルアクションの協働を通して
Collaborative Social Work Training for Students with Medical Social Workers: Cooperative Experience of Social Action

黒岩, 晴子

12pp.151 - 164 , 2015-03-31 , 佛教大学福祉教育開発センター
ISSN:13496646
NCID:AA11988112
Description
社会福祉士実習教育(以後、実習教育)における新カリキュラムは2012 年より始まった。相談援助を中心とした実習教育を志向しており、実習教育のねらいと取り組むべき内容が示されている。本年度は医療機関における社会福祉援助技術現場実習(以後、実習)を開始して3 年目となる。当初より新カリキュラムの実習プログラムに添う実習となっている。実習指導者(以後、指導者)向けの実習プログラム例には職場実習の項目で必要な価値・知識・技術が示され、ソーシャルアクションも明示されている。ソーシャルアクションは間接援助技術として重要な技術であるが実習で経験できる機会は少ない。 昨今、貧困問題が重要な社会福祉の課題となり、各分野でソーシャルアクションとしての展開もすすんできている。この度、実習生が医療ソーシャルワーカー(以後、MSW)や医師など医療従事者と共にソーシャルアクションに関わる機会を得た。関わった社会資源は無料低額診療事業(以後、無低診)をめぐる取り組みである。経験したのは一事例であるが、その経験を通してソーシャルアクションを実習教育に位置づける上での課題を探った。また、社会状況や社会資源の活用の観点からも検討を加えた。実践的示唆としては学生の自律性と連携する力を育む必要性が指摘できた。
社会福祉士実習教育
自律性
連携する力
ソーシャルアクション
Full-Text

http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/FC/0012/FC00120L151.pdf

Number of accesses :  

Other information