紀要論文 有部行為論における無表の役割
The Role of Avijinapti in one's Actions

清水, 俊史

22pp.31 - 47 , 2015-03-25 , 佛教大学総合研究所
ISSN:13405942
NII書誌ID(NCID):AN10441848
内容記述
本稿は,『倶舎論』を中心に有部阿毘達磨の法相を検討することで,行為一般を構成する無表(非律儀非不律儀)が当該行為に対していかなる役割を担っているのかについて考察した。結論として,1)根本業道に無表が設定される理由は,因果の時間的逆転現象を防いで三世実有説に基づいた因果則を守るためである点と,2)行為の構成要素の一つである無表は,その当該行為の軽重を決定する助因としての役割を担っている点を指摘した。
非律儀非不律儀
根本業道
造作業/増長業
与果/取果
三世実有
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http://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/0022/SK00220L031.pdf

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