Departmental Bulletin Paper <研究論文>ソーシャルワーク演習におけるストレングス視点の習得効果に関する研究

中野, 陽子  ,  松本, 葉子

Description
本稿は,ソーシャルワーク演習Ⅰ(2 年生)の受講者32 名に対して,前期15 回の授業を通じて,ストレングス視点を身につけることができたかどうかの効果を検証したものである。調査内容は,2 つの事例を読み,率直な感想とストレングスを第1 回目の授業と第15回目の授業時に自由記述してもらった。有効回答29 名分であり,抽出されたストレングスの数は,事例1 では1 回目は12 個だったが2 回目は111 個となり,事例2 においても10 個から119 個と大幅に増加し,授業開始時の約10 倍以上のストレングスを見つけることができていた。これらの結果より,演習を通じて,ストレングス視点を身につけているということが明らかになった。また,率直な感想には大きな変化がないことから,学生たちはネガティブな感情を持ちつつも専門職としての視点を身に付けているということも明らかになった。
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