紀要論文 1950 年代における篭山京の貧困児調査に関する考察
A study of social research on child poverty by Takashi Kagoyama in the 1950’s

尾島, 豊

70pp.133 - 143 , 2016-03 , 長野県短期大学
ISSN:0286-1178
NII書誌ID(NCID):AN00179035
内容記述
高度経済成長の始まる直前の1950 年代に、篭山京は貧困児の調査研究を実施している。篭山は、生活を労働・休養・余暇に分類する生活構造論の視点から、小中学校の生徒を対象に調査し、世帯(家庭)の貧困が子どもの健康や学力に悪影響を与え、長期欠席の原因となっている事実を発見している。篭山の「子どもの貧困」の概念は包括的である。本研究は、その貧困児調査を「臨床性」「総合性」という視点から考える。多様な生活の側面に生じた「貧困の結果」を発見したその研究は、貧困の文化的な側面にも焦点を当てた先駆的なものでもあり、その現代の「子どもの貧困」論への示唆することを考える。
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