紀要論文 日本宣教と翻訳 : 1880年代におけるM・C・ハリス監督の翻訳活動を中心に

李, 主先  ,  Joosun, Lee

内容記述
M・C・ハリス(Merriman Colbert Harris)は,メソジスト監督教会の宣教師として1874年に来日し,1886年に帰国するまで,伝道活動と英和学校での教育活動に貢献した。また,この時期,ハリスは日本の文化と宗教・言語に対する深い理解をもとに日本の諺と代表的排耶論の演説文をはじめ,キリスト教信仰の弁証論と聖書注釈書の翻訳を通じた文書宣教活動を活発に展開した。本稿では1880年代にハリスが翻訳したテキストを考察し,ハリスの翻訳活動の具体像を明らかにした上で,彼の翻訳活動を文書宣教活動の中で位置づけたい。ハリスの翻訳テキストは19世紀日本で行われた様々な宣教活動の一例を示すものであり,日本文化体験を投影している文化批評であり,当該期西洋人による日本認識を反映している点においても意義が大きい。
本文を読む

https://kinjo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=878&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報