紀要論文 簡易版番組評価尺度の開発の試み : BS 番組による検証

藤井, 達也

内容記述
武蔵メディアと社会研究会では,これまでテレビ番組の質を測定するための評価尺度の開発を行い,現在では20 項目の尺度による調査を行うまでに至っている。本稿では,現在までの経緯を述べるとともに,回答者の負担を軽減するために行った評価尺度の簡易化の経緯と,簡易化した評価尺度の有用性を確認するために行った調査結果について述べている。はじめに,尺度の簡易化のために,これまで用いていた20 項目による番組評価調査をインターネット上で2 回行った。調査で得られた結果に対してクラスター分析を行ったところ,20 項目としていた評価尺度が8 項目にまで収束できることが確認された。そのため,その8 項目を簡易版の番組評価尺度とすることとした。次に,8 項目の評価尺度が番組の質を測定するのに有用であるのかを確認するために,BS 局の番組を対象としたインターネット調査を行った。番組ごとの評価に対してクラスター分析を行ったところ,評価のされ方により4 つのジャンルに分類できることが確認された。ジャンルごとに比較すると,評価結果に差異が見られ,視聴率のような単一の評価では捉えにくい,各ジャンルの質の違いを客観的に表すことができる可能性が見られた。
研究ノート
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http://repository.musashi.ac.jp/dspace/bitstream/11149/1834/1/soc_2016no18_05.pdf

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