紀要論文 カント『教育学講義』における「人間性」と「人格性」について
On ‘Human Nature’ and ‘Personal Character’ in Kant’s On Pedagogy

山口, 意友

(17)  , pp.81 - 99 , 2017-12-25
ISSN:1348-3331
NII書誌ID(NCID):AA11833455
内容記述
 「人間性」はカントの教育論において中心的な役割を果たしている。カントは『教育学講義』において次のように言う。「人間とは教育されねばならない唯一の被造物である。……人間は教育によってはじめて人間になることができる。」さらに「教育の背後には人間性(Menschheit)の完成という偉大な秘密が潜んでいる」と述べ,教育を人間性との関係で論じていく。だが,同時に「人格性」の意義も強調し,「実践的教育は人格性(Pers?nlichkeit)のための教育である」と言う。カントが目指す教育は「人間性」なのか,それとも「人格性」なのか,その点を本稿で明らかにしたい。
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http://libds.tamagawa.ac.jp/dspace/bitstream/11078/684/1/5_2017_81-99.pdf

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