Journal Article 人工呼吸管理中患者の頸部の姿勢および体幹との位置関係

佐藤, みえ  ,  山田, 亨  ,  安岡, 砂織  ,  四本, 竜一  ,  久保, 亜希子  ,  福田, 美和子

(13)  , pp.31 - 36 , 2016-3 , 東邦看護学会
ISSN:21855757
Description
研究報告
【目的】本研究の目的は、人工呼吸器関連肺炎予防に向け、人工呼吸中患者のポジショニングの実態を明らかにすることである。【方法】データ収集期間は、2013年5月〜2014年10月であった。対象者はA大学病院救命救急センターに入室し、人工呼吸器を装着し鎮静下にある成人患者とした。測定項目は、患者属性やポジショニングの状況(頸部の角度、枕の使用、体位)などを看護師が体位変換した直後に観察した。分析方法は、記述統計・Mann-Whitney U検定を行った。本研究は、研究実施施設の倫理審査委員会の承認を得て実施した。【結果】対象患者14名、観察場面58回を得た。ヘッドアップは全場面観察され、枕使用有は26場面(44.8%)であった。頸部ポジショニング角度の平均値と標準偏差は、屈曲16.6±9.5度、伸展6.5±4.9度、側曲11.5±8.0度、回旋13.9±9.9度であった。枕使用有では、頸部の屈曲角度が有意に大きく、側曲角度は有意に小さかった(p<0.01)。【考察】枕を使用することで、頸部の屈曲・側曲の動きがコントロールできることが示唆された。
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http://rep.toho-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?id=35161457

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