Journal Article 転倒につながるハイリスク行動と高齢者総合的機能評価の関連性

前勝, 成子  ,  門田, 牧子  ,  黒木, 佳穂里  ,  早野, 明子  ,  橋本, 裕  ,  田中, 優子

(13)  , pp.7 - 13 , 2016-3 , 東邦看護学会
ISSN:21855757
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研究報告
【目的】転倒につながるハイリスク行動と高齢者総合的機能評価(CGA)の関連性を明らかにし、高齢者の転倒リスクの評価方法について検討する。【方法】入院した65歳以上の高齢者52名にCGAの共通項目のBarthel Index(BI)、改定長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)、高齢者抑うつ尺度5(GDS5)を実施し、ハイリスク行動を追跡した。所属施設倫理委員会の承認を得て実施した。【結果】転倒につながるハイリスク行動の有無であり群、なし群に分類し、BI、HDS-R、GDS5の合計点で有意差がみられた。BIでは階段昇降、排尿コントロール、GDS5では生活の満足感、生きることへの意欲、無力感でも有意差がみられた。【考察】認知機能が維持された状態でADLが低下しうつ傾向であるとハイリスク行動をおこしやすく、また身体能力や認知力と同様に、精神面も考慮する事が重要と考える。階段昇降に介助が必要であることや失禁が見られることは転倒につながるハイリスク行動をおこしやすいと言える。以上より転倒につながるハイリスク行動とCGAには関連性があることが示唆された。
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http://rep.toho-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php?id=24472758

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