学術雑誌論文 第68回東邦医学会総会 シンポジウム:脳動脈瘤の治療 解離性椎骨脳動脈瘤に対する治療戦略

宮崎, 親男

62 ( 2 )  , pp.101 - 103 , 2015-06 , 東邦大学医学会
ISSN:00408670
内容記述
総説
解離性脳動脈瘤は脳卒中の特殊な原因の1つとして重要であり,magnetic resonance imaging(MRI),MR angiography(MRA),three-dimensional computed tomography angiography(3DCTA)等の発達により若年性の脳血管障害の原因として診断される機会が増加している.頭痛で発症することが多く,くも膜下出血や脳梗塞を生じ,治療開頭手術や血管内手術による外科的治療,点滴や内服による内科的治療とさまざまである.東邦大学医療センター佐倉病院で2009年1月~2014年10月の期間に経験した17例の解離性脳動脈瘤を出血型,虚血型,その他の症候別に分類し,治療方法の検討を行った.出血型は全例でくも膜下出血であり,これに準じた開頭手術による母血管の中枢側clippingや血管内塞栓術を行った.虚血型では血圧コントロールに加え,脳循環改善剤による点滴治療を行った.その他として頭痛のみもしくは偶発的に診断された症例に対しては点滴や内服による血圧コントロールが必要であった.
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