Departmental Bulletin Paper 周再賜の信仰と神学(1) ―初期の著作の検討から―
Saishi Shiu’s Religious Faith and Theology (1): An Analysis of His Early Writings

大嶋, 果織

(17)  , pp.91 - 104 , 2017-03-31 , 共愛学園前橋国際大学
ISSN:2187-333X
NCID:AA11548903
Description
共愛女学校第9代校長・周再賜の若い頃の著作を検討すると、周が社会問題に強い関心を持っていたこと、また、全ての人間が尊重される「神の国」実現を期待していたことなど、当時隆盛であった自由主義神学ならびに社会福音の影響を強く受けていることがわかる。その背景には、彼の台湾人留学生としての多難な人生と、近代的研究方法を用いて、教会の権威から自由になって聖書や歴史を研究しようとする自由主義神学者たちとの出会いがあった。共愛女学校時代の周の信仰と神学は「きわめて理性的、倫理的、実践的」と評されているが、その基本にあるのは「人はみな神の子」という徹底的平等の観念であり、人間の可能性への信頼である。
研究ノート
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https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/11319/1/2017-oshima.pdf

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