紀要論文 ブラーフイー語動詞「死ぬ」の現世界
Note on a Brahui Verb "to die (kahing)" and Its Vital Space

村山, 和之

16pp.173 - 189 , 2016-03-11 , 和光大学表現学部
ISSN:13463470
NII書誌ID(NCID):AA11523684
内容記述
本研究ノートは、パキスタン・バローチスターン州に集住するバローチ人とともにバローチ民族を形成するブラーフイ人の言語「ブラーフイー語」研究のネタ帳紹介である。著者は、フィールドワークの日常的な一コマから「死ぬ」という動詞と対峙し、その用法を確かめるうちに、偶然にも『語彙の発見と修正-ブラーフイー語の忘れられつつある語彙の研究試論』という書を知り、その著者からも直接講義を受け、「死ぬ」を意味する動詞とその類義語がもつ広いフィールドを再考せざるを得なくなる。その結果、かつて自ら訳出した殉死した戦士たちを讃えるブラーフイー語詩歌を「死ぬ」という言葉を意識して再読する。理論的な考察が一切なされてはいない研究ノートであり、著者のフィールド・メモに過ぎない清書前のノートだが、今後徐々に展開し発表してゆくブラーフイー語とその文化研究の序幕としては、手前味噌ながら意義があると自負するものである。
研究ノート
本文を読む

https://wako.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=4086&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報