紀要論文 リトミック音楽教育の実践 : 身体即興表現を中心に
The Practice of Eurhythmics Music Education : With a Focus on Improvised Physical Expression

大山, 伸子  ,  おおやま, のぶこ  ,  Oyama, Nobuko  ,  沖縄キリスト教短期大学保育科教授・音楽教育学

(45)  , pp.15 - 36 , 2017-01-31 , 沖縄キリスト教短期大学 , Okinawa Christian Junior College
ISSN:0385-1745
NII書誌ID(NCID):AN10246900
内容記述
リトミック音楽教育を創案したエミール・ジャック・ダルクローズ(Emil Jaques=Dalcroze)は、(1)MOVEMENT (2)SOLFEGE (3)IMPROVISASION をリトミック教育の根幹とし体系化した(註1)。MOVEMENT とは、音楽リズムの基礎的な要素を身体を通して学習すること、SOLFEGE は音楽の基礎的な聴く・読む・書くという学習を身体を通して理解し習得することである。IMPROVISASION についてダルクローズは、リトミック指導方法として、ピアノ即興法を主として示しているが、筆者は“曲のイメージを即興的に身体で表現する”というImprovisation の学習としてアプローチし、実践的な研究を行っている。「What is the first instrument that must be trained in music ? The Human Body」(音楽において学習しなければならない最初の楽器はなんですか? それは人間の体)とダルクローズが述べているように(註2)、「人間の身体は“楽器”」は、リトミック教育の特徴が端的に表れている。本論文は、リトミック実践を身体即興表現からアプローチし、短期大学保育科における授業を通して実践例を書きまとめ、さらに、保育園におけるリトミック教育の表現活動の実際を紹介し、リトミックの「身体即興表現」の教育的意義について考察する。
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http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12001/21427/1/no45p15-36.pdf

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