Departmental Bulletin Paper 遊びから見えてくる学びの芽生え : 同僚性で創る保育実践
Seedlings of learning that develop from play childcare practice to foster co-operation

照屋, 建太  ,  天願, 順優  ,  てるや, けんた  ,  てんがん, じゅんゆう  ,  Teruya, Kenta  ,  Tengan, Junyu  ,  保育科准教授・保育内容(環境)、森林生態学  ,  輝宝保育園保育士

(44)  , pp.141 - 148 , 2016-02-15 , 沖縄キリスト教短期大学 , Okinawa Christian Junior College
ISSN:0385-1745
NCID:AN10246900
Description
著者らは2015年の日本保育学会にて、遊びから見えてくる学びを確かなものにしていくためには同僚性の育ちが欠かせない事を確認し発表を行った(天願・照屋、2015)。同僚性を育むための方法として、記録やカンファレンスについては岡花ら(2010)や秋田(2014)の研究がある。しかし、持続的な同僚保育者の学び合いが保育実践にどう繋がっているのか検討は不十分で課題を残している。そこで、「遊びから見えてくる学びの芽生え」の視点を持ち研修を進めていく中で、どのように同僚保育者で学び合い実践との往還を通して保育の質が向上していくのか、研究を行った。その結果、環境の意味付けを遊びの状況によって変化させている保育の実践知の共有過程が描かれた。また、保育の視点が広がっただけではなく、学びの芽生えを共に工夫しながら培っていく保育実践が見られた。その要因として、同僚の保育者が対等に向き合いながらカンファレンスを進めていけた事と遊びのプロセスを記録として文字だけでなく写真を添付し互いの保育を見つめ直す事で暗黙的な知を実践または振り返り時に共有できた事が重要と考えられた。

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