紀要論文 EV時代の中国における自動車メーカーの競争戦略
Five Forces Model under One Policy1

小原, 篤次  ,  OHARA, Atsuji

(2)  , pp.59 - 67 , 2017-12-22 , 長崎県立大学
ISSN:2432-616X
NII書誌ID(NCID):AA12771965
内容記述
 中国は2009年以降、生産および販売で、世界第1位にあり、中国は生産で日本の3倍、販売で日本の5.7倍の巨大な自動車産業を形成している。中国の自動車産業の近代化は、1978年の改革開放後、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)にアプローチして、上海に誘致に成功したことで本格化していく。進出が遅れた日系メーカーは安全性、機能性、アフターマーケットなどで挽回を図りつつあるものの、フォルクスワーゲンのような市場のリーダーにはなれないでいる。先進国の競争的な市場との違いは、中国政府による政策変更リスクである。中国政府は外資系メーカーの技術力に期待を寄せながらも、合弁会社の比率は過半数を中国企業とする外資規制を続けている。こうしたなかで、中国企業も技術力を高めてきた。中国は電気自動車(EV)をはじめとする新エネルギー車について、10%以上の生産・販売を義務づける新たな環境規制を2019年から導入することを決めた。マイケル・ポーターの競争戦略の分析アプローチに政策要因も加えFive Forces Model under One Policyとして、中国自動車市場の競争戦略の変遷を跡付け、2049年までの将来までが図示している。
本文を読む

http://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/1279/1/v2p59_ohara.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報