テクニカルレポート 後方進入腰椎椎体間固定術後の不安定椎間に対する開大型ケージを用いた再固定術
Revision Surgery Using Expandable Cage For Instability After Posterior Lumbar Interbody Fusion

山本, 竜也  ,  高橋, 洋平  ,  松丸, 聡  ,  大野, 由紀雄  ,  中根, 弘孝  ,  小林, 喜臣  ,  篠崎, 義雄  ,  高石, 官成  ,  野々宮, 廣章  ,  小川, 潤

36 ( 1 )  , pp.41 - 45 , 2016-12 , 静岡赤十字病院
ISSN:0911-9833
NII書誌ID(NCID):AN10167098
内容記述
後方進入腰椎椎体間固定術後の不安定椎間に対し,開大型ケージを用いた再固定術を施行した2例について検討した.(症例1)75歳男性.腰痛,両下肢痛・軽度筋力低下,L3/4脊柱管狭窄とL3/4以外の椎間骨癒合を認めた.L3/4の後方進入腰椎椎体間固定術およびL2/3,L4/5の後側方固定術を施行したが,術後7日目にケージの脱転,左下肢痛が出現し,術後11日目に開大型ケージ(L-Varlock®)への入れ替えを含む再固定術を施行した.術後症状改善し,9ヵ月目には骨癒合が得られた.(症例2)49歳男性.他院で18ヵ月前に腰椎椎間板ヘルニアに対してL4-S1の後方進入腰椎椎体間固定術を施行されたが,腰痛が残存し歩行困難となった.偽関節,S1椎弓根スクリューのゆるみを認めたため,各椎間の既存ケージ側方へのL-Varlock®追加挿入を含む再固定術を施行した.術後症状改善し,8ヵ月目には良好な骨癒合が得られた.開大型ケージは椎間の形状に適合することで脱転防止,骨癒合の獲得に有用であると考えられた.
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