紀要論文 バーチャルスライドを用いた遠隔病理組織診断:静岡赤十字病院病理診断科部・株式会社パソネット方式の現状
Telepathology Using Virtual Slide: Report of the Method provided by the Department of Pathology in Shizuoka Red Cross Hospital and Pathonet Corporation Ltd.

笠原, 正男  ,  田中, 孝  ,  森, 貞晴  ,  小田, 圭美  ,  小笠原, 栞奈  ,  田島, 敬夫  ,  穴沢, 章匡  ,  田村, 忠司

36 ( 1 )  , pp.29 - 40 , 2016-12 , 静岡赤十字病院
ISSN:0911-9833
NII書誌ID(NCID):AN10167098
内容記述
静岡赤十字病院病理診断科部と株式会社パソネット間でVPN回線を構築し,高解像度画像システムによるバーチャルスライドを用いたテレパソロジーが施行され3年半が経過した.今回,株式会社パソネットでの事業内容と静岡赤十字病院病理診断科部での実際の診断方法を詳細に述べ,症例を加え報告する.症例数は初年度1,936例,次年度2,011例,3年度2,355例であり,年々増加している.この実績は株式会社パソネットの質の高い標本作製技術,標本をスキャンする高性能機器,静岡赤十字病院との協力によるVPN光ファイバーの設置,さらに当院での迅速なデジタル病理診断によるものである.従来のスライドガラスを用いた場合と同様の精度をもった病理組織診断が迅速かつ正確に施行されている.この事実は今後,地域医療に多々なる貢献が期待される.
本文を読む

https://redcross.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=11926&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報