Technical Report 虫垂子宮内膜症による虫垂重積症の一例
Appendiceal Intussusception Secondary to Appendiceal Endometriosis: A Case Report

東, 祐圭  ,  河村, 卓二  ,  小川, 智也  ,  雨宮, 可奈  ,  和田, 浩典  ,  碕山, 直邦  ,  上田, 悠揮  ,  白川, 敦史  ,  岡田, 雄介  ,  真田, 香澄  ,  中瀬, 浩二朗  ,  萬代, 晃一朗  ,  鈴木, 安曇  ,  盛田, 篤広  ,  田中, 聖人  ,  宇野, 耕治  ,  安田, 健治朗  ,  近藤, 裕  ,  谷口, 弘毅  ,  桂, 奏

Description
症例は29歳女性で、右下腹部痛を主訴に来院した。腹部造影CTで虫垂の腫大や壁肥厚と周囲の脂肪織濃度上昇を認めた。急性虫垂炎として抗生剤投与で保存的加療を行い腹部症状が改善し退院したが、退院後も虫垂の壁肥厚は残存した。大腸内視鏡検査では虫垂開口部から突出した3cm大の先長い粘膜下腫瘍様の隆起を認めた。注腸X線検査でも盲腸内に突出した粘膜下腫瘍様の隆起性病変を確認し、虫垂粘膜下腫瘍による虫垂重積症と診断した。初発時に月経2日目であったことや過去の文献との比較から、虫垂重積症の原因として虫垂子宮内膜症を最も疑い、単孔式腹腔鏡下盲腸切除術を施行した。摘出標本では起始部から先端まで完全に翻転した虫垂を認め、病理組織検査にて虫垂子宮内膜症と確定診断した。
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