学術雑誌論文 救命救急センター病棟における専従理学療法士の関わり

武田, 陽平  ,  山崎, 優  ,  遠山, 真吾  ,  松村, 雅史  ,  小野川, 愛  ,  高橋, 知左  ,  三木, 初美  ,  尾谷, 智加  ,  西山, 謹吾

20 ( 1 )  , pp.53 - 59 , 2016-03-31 , 高知赤十字病院図書室運営委員会
ISSN:0919-7427
内容記述
以前の救命救急センター病棟(以下、センター病棟)への理学療法介入方法は往診型で、時間・内容ともに不十分であった。また、重症疾患においては、全身状態が安定した一般病棟で介入する事が殆どであり、その後のADL改善に難渋する事があった。そこで、救命直後の早期から、重症疾患を含めた全ての対象患者に、より積極的な介入を行うべく、センター病棟に理学療法士(以下、PT)1名を専従配置した。その効果は、端座位・離床開始期間の短縮に繋がったが、肺合併症には反映しなかった。続いての取り組みは、人工呼吸器管理を要する肥満患者の無気肺を予防すべく高機能ICUベッドを利用した呼吸理学療法を強化した。結果は、無気肺の発生率において良好な傾向を示した。今後は、疾患・重症度別にアプローチ内容の検討や効果の検証が必要であると同時に、即時的・長期的・個別的な視点で、一例一例症例を積み重ね、効果検証を行っていく。(著者抄録)
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