Journal Article 非穿孔性急性虫垂炎から敗血症性ショックに至った1例

土居, 大介  ,  谷田, 信行  ,  山本, 祐太郎  ,  笹, 聡一郎  ,  吉田, 千尋  ,  松岡, 永  ,  甫喜本, 憲弘  ,  山井, 礼道  ,  大西, 一久  ,  藤島, 則明  ,  浜口, 伸正

20 ( 1 )  , pp.45 - 48 , 2016-03-31 , 高知赤十字病院図書室運営委員会
ISSN:0919-7427
Description
症例は90歳、男性。抗凝固剤、抗血小板剤の内服中。受診当日の朝からの嘔吐、下痢を主訴に当院救急外来に搬送された。ショックバイタルであり、CTで18mmに腫大した虫垂と周囲の脂肪織濃度の上昇を認めた。急性虫垂炎による敗血症性ショックと診断し、腹腔鏡下虫垂切除術を施行した。標本では虫垂の穿孔を認めず、血液培養ではガス産生のKlebsiella pneumoniaeを認めた。術後1日目にドレーンからの血性排液が増加し、緊急手術を施行した。虫垂断端からの出血を認め、縫合止血した。その後の経過は良好で、術後24日目に退院した。非穿孔性虫垂炎から敗血症に至った症例の本邦での文献報告は、本例を含め9例であった。(著者抄録)
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