Departmental Bulletin Paper 音楽活動による慢性統合失調症患者の症状改善の可能性-看護実習における事例報告-

永井, 美季里

6 ( 2 )  , pp.171 - 176 , 2016-03-25 , 東京福祉大学・大学院
ISSN:1883-7565
Description
3週間にわたる看護実習の中で、慢性化した統合失調症患者(Aさん)に対する音楽活動(ピアノ練習、歌唱)の効果について検討した。当初は強い妄想があって病棟プログラムに遅れが目立っていた。しかし、実習開始1週間後に、本人が好きなピアノ練習や歌唱を提案し、病棟プログラム実施時間外の自由時間に取り入れたところ、統合失調症の症状が改善し、生活リズムも安定してきた。この結果は、統合失調症患者の好みに応じて音楽活動を取り入れることは、短期間であっても、患者の症状改善に有効である可能性を示唆している。
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https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/10160/1/%e7%b4%80%e8%a6%81Vol6-2_p171-4-2_nagai.pdf

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