Departmental Bulletin Paper 「道徳」の教科化は本来の道徳教育の目的を目指すことができるのか

岡田, 雄太

6 ( 1 )  , pp.67 - 72 , 2015-10-25 , 東京福祉大学・大学院
ISSN:1883-7565
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本論文は、現在、日本の小学校・中学校で行われている「道徳」の授業及びその教科化についての研究をまとめたものである。教科ではない現行の「道徳」の授業を教科化することで、「道徳」という領域と子どもたちに、どのような影響を及ぼすかを、道徳教育の本来の目的や特性などに言及した上で整理した。その結果、「道徳」の教科化に伴う一律的な性質は、道徳が持つ民主的原則を侵害し、道徳的思考の多様性を縮小させる可能性があった。また、「道徳」の教科化に肯定的な意見については、特に、道徳教育を通して子どもたちに規範意識を身に付けさせようとする教育方針を取り上げ、その問題点を明らかにした。
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https://gair.media.gunma-u.ac.jp/dspace/bitstream/10087/9667/1/%e7%b4%80%e8%a6%81_Vol6-1_%ef%bd%9067%e4%ba%8b%e4%be%8b%e7%a0%94%e7%a9%b6_%e5%b2%a1%e7%94%b0.pdf

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