紀要論文 子どもの権利を承認する「家庭教育」論の検討 : 1990年代の堺利彦と久津見蕨村に着目して
Opinions in the 1900s on the Education in the Family : In the Case of SAKAI Toshihiko's and KUTSUMI Kesson's

藤枝, 充子

14pp.29 - 38 , 2016-01-31 , 学校法人松商学園松本大学
ISSN:1348-0618
NII書誌ID(NCID):AA11824385
内容記述
本論文は、1900年代に著された堺利彦、久津見蕨村の家庭教育論の比較を通して、近代日本で主流となる学校教育の補完としての家庭教育論とは異なる「家庭教育」論について検討することを目的とした。その結果、堺のそれが学校教育の補完としてではない「家庭教育」論であること、1900年代の日本においては、将来の社会の姿とそのための教育のあり方を見通したところに「家庭教育」論が成立していたこと、「家庭教育」論が示す家庭像は、<近代家族>の家庭像と重なる面もあるが、同居人や雇人を家族に含み、親戚、友人や隣人といった家庭外の社会にも開かれた場として構想されていたことが明らかになった。
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