紀要論文 日本占領期ジャワにおける隣組制度の段階的導入 ─バンドゥン市の隣組を中心として―
Phased Introduction of Tonarigumi (Neighborhood Association) System in Java under the Japanese Occupation: A Focus on Bandung City

小林, 和夫  ,  Kazuo, KOBAYASHI

42 ( 1/2 )  , pp.87 - 108 , 2018-03-20 , 創価大学社会学会
ISSN:03859754
NII書誌ID(NCID):AN00134966
内容記述
本論の目的は,日本占領期ジャワにおける隣組制度が,1944年1月のジャワ全土での導入前に,段階的に各地で設置されていたことをあとづけることにある.本論では,日本占領期のジャワで隣組制度がいちはやく導入されたバンドゥン市における既存の隣保制度,隣組の法的位置づけ,設置目的,機能を論じる。 分析の結果,本論で示したバンドゥンをはじめとする各地の隣組は,ジャワ軍政による動員と統制を容易にする機能をはたしていたこと,インドネシアの「伝統」とされ,相互扶助を表象するゴトン・ロヨンを制度化するかたちで導入されたことが明らかになった。
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